What is
"HAKUYOU"?舶用工業とは?
私たち舶用工業は、多種多様な機械・装置、
電気・電子機器、システム等のメーカーや商社
などが“船舶用”という縁で繋がって形成され
た産業です。
“世の中や社会に貢献したい”、“いろいろな
ことにチャレンジしたい”、“ものづくりがし
たい”と思っている方の活躍できるフィールド
があります。

01日本の国民生活・
経済を支える産業
私たちの生活や経済活動に必要なエネルギーや原材料の輸入と加工製品等の輸出のほとんどは、海上輸送が担っています。
舶用工業は、海上物流を支え、国内や世界の海上物流に大きく貢献しています。
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日本の輸出入における
輸送機関別割合出典:(公財)日本海事広報協会「SHIPPING NOW 2024-2025」
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日本のエネルギー、原材料等の輸入割合
出典:(公財)日本海事広報協会「SHIPPING NOW 2024-2025」



02地球環境保全
への貢献
船舶の原動力は、時代とともに風力から石炭、重油と移り変わってきました。現在は、重油燃料からLNG、メタノール、アンモニア、水素燃料へと100年に一度の大変革期を迎えています。
2050年のカーボンニュートラルに向け、新燃料エンジン等の開発にナショナルプロジェクトとして取り組んでいます。

03積極的な技術開発
海難事故の減少や、船員労働環境の改善等を目的として、AI、デジタル技術、サイバーセキュリティ技術などを活用した自動運航船の開発にオールジャパンで取り組んでいます。また、船舶の安全確保、省人・省力化、省エネ等の技術開発を積極的に推進しています。



04業界の将来性
世界の海上輸送量は、過去40年で約4倍にも増加しました。今後も、世界経済の発展に伴い、世界の海上輸送量は増加し続けていくと予測さ
れています。
また、船を新しく作り変える代替建造や環境規制強化への対応等もあり、舶用工業へのニーズや期待が高まっていくことは間違いありません。

出典:(公財)日本海事広報協会「SHIPPING NOW 2024-2025」
05安心して働ける環境
続けられる
産業界全体で見ると、30年以上存続する企業は0.1%未満に留まっています。一方、舶用工業に目を向けると、30年以上存続する企業はなんと90%にも上り、100年を超える企業も16%と決して珍しくありません。永く安心して働ける環境は、舶用工業の強みの一つです。




応援します
舶用工業においては、託児所の設置や育休制度の充実など、共働き世帯も働きやすい環境づくりが進んでいます。


06日本全国に
拠点
全国各地に所在する舶用工業は、
地域の経済や雇用にも貢献。
日本全国に約1,100の事業所が存在し、
その生産高は約1兆円近くにのぼります。
